【新入社員8名を紹介!】平成28年度 新卒者入社式をレポート!

平成28年度 新卒者入社式が行われました!
現在、「新卒採用」と「人材育成」に総力を上げて取り組んでいる大久保恒産。
新卒採用活動、人材育成に関しては以下の記事をご覧ください!
●「全ては就活生のため」情熱を注いだマイナビインターンシップフェア
●研修担当者に聞く!「建設業界で人が一番育つ会社」の新人教育とは?
●映画のような会社説明会!?大久保恒産体験会【HANABI】とは?
2016年4月1日には、新たに8名の新入社員が入社しました。今回は、入社式当日の様子のレポートと、新入社員たちの決意をご紹介します!

こちらは、入社式開始前の新入社員の様子。みなさん緊張した面持ちですね。頑張ってください!

大久保和男社長より、社長挨拶「世の中の変化を見定める力を持ち、社会に役立つ会社に成長していかなければいけない」
大久保和男社長より社長挨拶がありました。

大久保恒産は、48年前に創業しました。当時26歳、何も無い中でのスタートでした。この新社屋へ越してきたのは1ヶ月半前です。借りた事務所でずっとやってきましたが、初めて本社として自社ビルを立てました。大久保恒産の歴史が大きく変わっていく予兆があります。
世の中がめまぐるしく変化しているこの時代に、対応していくためにはどうしていくのが良いでしょうか?時代の流れを読んで、「こうしていくんだ」という意見を持たないといけません。世の中の変化を見定める目が、力が必要になってくるのです。
新しくこの地に拠点を構え、この界隈において大久保恒産はとても注目されています。大久保恒産はどんな会社だろう?と興味を持っていただいた時に、大久保恒産はしっかりした会社のしっかりした社員がしっかりした行動をとっていなければいけません。ただ足場を組むだけでは、他社の足場屋さんと同じです。では、大久保恒産はどこが違うのか?というと、お客様に対して繋がり、絆、感謝を持っています。それが出来なければ、未来はないと思っています。
今は、誰でもやれば出来る時代だと思っています。可能性は誰にでもあると思っています。なぜなら、私が今まで自分の力を信じてやってきたからです。やれば、出来るのです。出来ないとしたら、理由はただ一つ。やろうとする気力がないからです。「やれない」という考え方では視界が遮られてしいます。出来ないという理由を並べて壁を作るから出来ないのです。
「信頼」という財産を武器にしてやっていけば、「ありがとう」という連鎖の中でやっていけば、私は出来ると思います。意見を出し合い、知識を集め、頑張ってください。
新入社員8名による決意表明
社長挨拶のあとは、新入社員ひとりひとりから決意表明がありました。
みなさん緊張した面持ちではあるものの、しっかりと大久保恒産の一員としてどう成長していくのか、決意を述べていきます。

【PROFILE】
白井 光(しらい・ひかり)。東京国際大学卒業。高校3年間陸上部に所属し、やり投げの選手として、茨城県西地区3位の記録を持つ。大学の時には10ヶ月間アメリカに留学。2016年1月に開かれた内定者研修のリレーマラソン大会では、内定者・現役社員職人合わせて10人参加した中で最速を記録。
白井ひかりと申します。大久保恒産との出会いは新宿の就職セミナーでした。大久保陽介さんと阿部部長のあたたかい説明とあたたかい雰囲気に押され体験会に参加しました。そして、インターンシップで足場を実際に組み立て、完成した後の達成感と充実感に惹かれ、この大久保恒産に入社することを固く決断致しました。私は高層部を志願しております。巧みな技術が必要になりますが、10年後20年後、充実した仕事ができるように決して諦めること無く、充実した日々を送りたいと思います。これから宜しくお願い致します。

【PROFILE】
金子 俊一郎(かねこ・しゅんいちろう)。三浦学苑高等学校卒業。高所作業車やクレーン運転の資格を持つ。高校3年間バスケットボール部に所属。高校からバスケを始めたため、中々レギュラー入りできずにいたが、3年間最後まで諦めること無く部活動を続ける粘り強さがある。
金子 俊一郎と申します。まだ高校を卒業したばかりで分からないことばかりですが、社会人として自立して、常識のある人間になっていきたいと思います。高校では運動部をやっていたので体力と精神的には自信があります。これから宜しくお願い致します。

【PROFILE】
田中 翔(たなか・しょう)。神奈川県立磯子工業高校卒業。学生時代、建設関係の現場作業に興味があり、大久保恒産の採用活動の中で2日間のインターンシップに参加。現場の緊張感のある雰囲気と、休憩時の和やかな雰囲気に惹かれ、入社を決意。小学校1年生から野球を始める。
田中翔です。今日から新入社員として、若さを存分に発揮して頑張っていきたいと思っています。私は1日でも早く一人前になって、会社に貢献できる人材になっていきたいと思っています。そのために、これから何事にも全力で取り組み、頑張っていこうと思っています。これから宜しくお願い致します。

【PROFILE】
吴 江燕(ご・ええん)。中国福建省出身、2011年に日本に来て以来、日本語学校や横浜日建工科専門学校でCADの技術を中心に勉強。その後横浜経理専門学校を卒業後、大久保恒産に入社。日本語能力検定N2、工業簿記1級取得。同期の陈 燕(ちん・えん)とは日本に来てからずっとシェアハウスしている。
吴 江燕と申します、中国から参りました。大久保恒産のみなさんと一緒に頑張りたいと思います。言葉の壁を超えて、自分の夢を叶えるために、一生懸命頑張りたいと思います。

【PROFILE】
陈 燕(ちん・えん)。中国福建省出身、2011年に日本に来て以来、日本語学校や横浜日建工科専門学校でCADの技術を中心に勉強。その後横浜経理専門学校を卒業後、大久保恒産に入社。日本語能力検定N1、工業簿記1級取得。同期の吴 江燕(ご・ええん)とは日本に来てからずっとシェアハウスしている。
陈燕と申します。これからみなさんと一緒に頑張りたいと思っております。きっと分からない事もいっぱいあると思いますが、みなさんの力をお借りしてお役に立てるよう頑張りますので、宜しくお願い致します。

【PROFILE】
山本 美春(やまもと・みはる)。和光大学卒業。新社屋の近くに住んでおり、「建設業界で一番人が育つ会社」というスローガンに共感し、大久保恒産に応募。内定した後は、アルバイトとして企画室の採用活動の仕事を手伝い、大久保恒産のホームページ「足場の世界から」の記事作成も行う。
私は鴨志田町で生まれ鴨志田町で育ったので、小さいころから大久保恒産のトラックを何度も見かけ、置き場の前も通っていたので、小さい頃から身近な存在でした。こちらに本社を構えられて、職人さんとお話したこともありまして、この会社に努めたいと思い入社しました。
初めは後輩から憧れられるような存在になりたいと思っていたのですが、2月下旬からアルバイトさせていただいて、いろんな社員さん達と話す機会がありました。その中で意識が変わり、新卒イベントでも社長のお話を何度か伺う機会もあったのですが「若い人たちのバックアップをしたい」という思いを聞いて、「憧れられるような存在もいいけれども、後輩を支えられるような存在になりたい」と思うようになりました。今後共ご指導のほど宜しくお願い致します。

【PROFILE】
山田 博一(やまだ・ひろかず)。山本美春の紹介で入社。HPの中嶋木乃実記事『子供の頃からの夢を諦めてまで大久保恒産で働こうとした理由。』を見て共感し、入社を決意。物流業界に契約社員として働いていたが、人を大切にする会社で働きたいということで大久保恒産に入社を決意。
僕はこの会社に入って、たくさんの知識と技術を手に入れ、一人前になり、後輩達の目標となれるような、道しるべとなれるような人になりたいと思っております。宜しくお願い致します。
先輩からの一言「この仕事は自分一人だけが頑張っても、なかなか上手くいきません。みんなで一緒に頑張っていきましょう」
新入社員の決意の後は、低層工事部1課1班 係長の鳥羽さんより先輩からの挨拶がありました。

【PROFILE】
鳥羽 英司(とば・えいじ)。低層工事部1課1班係長。2000年入社。入社後1年間置場で仕事をし、その後継続して現場で職人として働く。入社1年後から番頭としての仕事を始め、現場での経験を活かした「職人が足場施工に必要な情報を細かく下見する」ことが特徴。彼の下見で文句が出ることはないと言われている。現在は班の工程係を行っており、工程を組むことに関しては社内で一番の腕前との評判になる。
自分は中途で入社し、かれこれ17年になります。自分がこの会社に入って良かったと感じているのは、人との出会いがたくさんあることです。みなさんもそれぞれ、自分の目標を持って入社してきていると思いますが、この仕事は自分一人だけが頑張っても、なかなか上手くいかない職業です。これは自分も日々感じていることです。これから沢山の方に出会っていくと思いますが、そのみんなと一緒に頑張って頂ければ大久保恒産も大きくなっていくと思います。
現場はかなり体も使う仕事なので汗もかきますし、雨の日も雪の日も仕事をします。辛い部分も多々ありますが、その先にはお客様からの感謝のお言葉やお褒めのお言葉があり、非常にやりがいのある仕事だと思います。
外の看板にも掲げてありますが、大久保恒産は「建設業界で一番人が育つ会社」です。みなさんはこの先の大久保恒産を創っていく方々なので、めげずにこれから一緒に頑張っていきましょう。
相内組 山本社長より来賓挨拶「大久保恒産の先輩として伝えたい4つのこと」
次に、来賓挨拶として相内組 山本社長より挨拶がありました。

【PROFILE】
山本 晃彦(やまもと・あきひこ)。(有)相内組(大久保恒産グループ)取締役社長。1983年に(有)大久保基礎(現、(株)大久保恒産)の職人として働き始める。会社の従業員にいた元大工の足場職人集団から足場の組み方を教わり、後に1級の足場職人となる。1988年に大久保基礎に入社、番頭として働く。社内でも大番頭として活躍し、現在においても大久保恒産には山本が育てた番頭が何人もいる。2010年に相内組に出向し、2014年から相内組の取締役社長に就任、現在に至る。
実は、私は大久保恒産のみなさんの先輩にあたります。今日は先輩として、私の話を参考程度に聞いて頂ければと思います。
一つ目は、考えながら行動すること。考えながら行動する人と、ただ練習をこなす人とでは、圧倒的に差が生まれると言われています。あと数ヶ月、数年後に大きな差が生まれると思うので、それを念頭に置きながら仕事にあたっていただきたいと思います。
二つ目は、一人では仕事できないということです。お客様からお金をいただくって、甘っちょろいことじゃないんですよ。辛いこと、苦しいこと、もちろん、嬉しいこともあると思います。そういう時、同期のみんなと分かち合いながら、先輩に助けていただきながら乗り切っていただきたいと思います。
三つ目は、ご両親に感謝して下さい。みなさんをここまで育ててくれたのは親です。感謝の心を忘れると何も成り立ちません。社長も仰っていることですが、仕事一つ取るのに感謝の心がないと営業できません。
最後に、みなさんにはプロの意識をもって仕事にあたって頂きたいと思います。大久保恒産は、神奈川県で一番の足場屋さんです。地域の方からの認知も高いですから、適当に仕事をすれば、これまで築き上げてきた信用が崩れ落ちます。みなさんがプロ意識を持って働いていくことが、大久保恒産のさらなる飛躍、そしてみなさんにも返ってきますから、プロ意識を持って仕事にあたっていただきたいと思います。
手塚副社長より閉会の辞「まずは基本を徹底的に覚える1年間に」
最後に、手塚副社長より閉会の辞として新入社員のみなさんへ激励の言葉が述べられました。

【PROFILE】
手塚 正幸(てづか・まさゆき)。取締役副社長 兼 工事事業部長 兼 高層工事部担当。1985年に大手建設会社へ入社。20代後半にエリアブロック長になり、エリアを取り仕切る。その後、1993年に大久保恒産に入社し、現場経験を含め、一から高層工事部を立ち上げる。2010年に取締役副社長に就任、現在に至る。好きな言葉は「思いやり」
大久保恒産は49年目を迎えました。これから50年51年・・・と続いていくわけですが、みんなの経験と実績を示していけるような頑張りを期待したいと思います。
みなさんはこれからいろんな研修を経て、いろんな部署に配属になっていくと思います。その中で、まず1年間みんなに覚えていただきたいのは、会社の業務であり、現場に出るのであれば足場の組立などの基本をがっちり覚えていただきたい、ということです。
よく「応用力」などと言いますが、それは基本を理解している人間でなければ出来ないことです。本筋は何か?業務とは何か?足場を組む上で大切なのは何か?そこを分かっていない人間に応用なんて出来るわけがありません。基本を疎かにしてしまうと、事故に繋がったり、お客様に迷惑をかけることに繋がってしまいます。
これから1年間、まずは基本を頭に叩き込んで下さい。そして、体で覚えて下さい。まず基本をしっかりしなければ、その先の成長はないと言う風に思っております。そして将来、その基本を活かして、応用をきかせ、大久保恒産の歴史の中にみんなの実績を刻んでいければいいなと思っています。
みなさんの今のその緊張した顔、気持ちを忘れずに、これから一緒に頑張っていきましょう。
新入社員の今後の活躍に乞うご期待!
「大久保恒産2016年入社式をレポート」、いかがでしたでしょうか?
これから新入社員の8名が同期とどんな成長をしていくのか、先輩達とどんな時間を過ごしていくのか、そして未来の大久保恒産を担っていく人材としてどんな活躍をしていくのかとても楽しみですね。
「足場の世界から」でも、新入社員達の今後を追っていければと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!
