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2016.6.17
社員紹介

体を動かしながら稼ぎたい人必見!教師志望の大学生が足場職人になったワケ

【PROFILE】
柳 弘之(やなぎ・ひろゆき)。高層工事部 2課 課長。1977年北海道・釧路市生まれ。小学4年生から野球を始め、1996年に日本体育大学に入学(野球部所属)。1,2年生の時は選手として、3,4年生の時は主務として活動。大学3年生の夏休みから卒業するまで大久保恒産でアルバイトをする。大学卒業後、北海道の実家に戻り、教員試験の勉強をする。2001年、再び大久保恒産の、当時の資材管理部 工事課に所属し、アルバイト(職人)として、働く。2008年に社員となり、高層工事部に所属。2014年高層工事部課長となり、現在に至る。

柳さん、本日はよろしくお願いします!柳さんが大久保恒産と出会ったのはいつですか?

大久保恒産は大学生4年生の時に、友達から紹介されて知りました。私は日本体育大学の野球部出身なのですが、部活の引退後は授業も週2程度だったので、
ファミレスや引越し屋などでアルバイトをしていました。ただ「思ったよりも稼げないな」「楽しくないな」という理由から長続きせず、友達から紹介してもらった大久保恒産でアルバイトを始めたんです。

大久保恒産でのアルバイトは、いかがでしたか?

私はもともとスポーツが大好きな体育会系だったので、「体を鍛えることができて、汗かいて、なんでこんなにお金もらえるんだろう?」って不思議で仕方なかったです(笑)。自由で楽しくてお金も稼げて、こんなに楽しいことはないでしょう!って感じでした。それくらい、自分に合っていたし、メリットしかありませんでした。

仕事自体も楽しかったのですが大久保恒産のアットホームな社風のおかげで人間関係にも本当に恵まれていたので、仕事が終わってからはみんなで飲みに行き、翌朝6時から仕事して、終わったらまた飲んで・・・って生活をしていました。

尋常じゃない体力ですね・・・(笑)!

たくさん働いていた分、これまでのアルバイトとは比べ物にならないくらい稼いでました。確かに体力には自信があったし、年齢が若かったということももちろんあるのですが、それだけ楽しかったんです。本当に。先輩からは「頼むから休んでくれ」って言われていましたけどね(笑)。

株式会社大久保恒産で働く高層工事部柳課長の写真

足場職人の仕事は、どんなところが楽しかったんですか?

最初は職人さんの手元という部材の積み下ろし作業だけだったのが、慣れてくるとだんだん足場の組立もやらせてもらえるようになってきて、いざ自分で足場の組立をすると、すごく楽しいんですよね。

自分が一生懸命考えながら組み立てた足場で、お客様が喜んでくださったり、上司がほめてくれるっていうのは、本当に嬉しいんですよ。嬉しいから「よし、次はもっといいの作るぞ!」って常に「もっともっと」って改善点や伸ばせるところがないか考えていました。

柳さんがとてもイキイキとした表情で「楽しい」と仰っているのを、文章でしか伝えられないのが勿体無いくらい伝わってきます!

その足場職人の仕事の魅力を感じていたのは私だけではなくて、他のアルバイトのみんなも一緒だったから、仕事が終わって置場へ帰って来たら、足場の組み方に関してみんなで毎日のように会議してましたよ。会社だけでなく、飲み会でもずっと足場の話をしていましたね(笑)。「次はこうしていこうか!」ってみんなで情報交換しながら、常に試行錯誤してました。

そこに楽しさや嬉しさ、やりがいを感じられたのも、自分が組んだ足場に対してダイレクトに反応をいただける環境だったからだと思うんですよね。お客様もそうだし、先輩もいつも「ありがとう」とか「よくやった」って言ってくれたんですよ。当時の上司だった谷田部さんも、すごくほめ上手なんですよ。だから、嬉しくなって頑張っちゃうんです(笑)。もちろん仕事ですから大変な場面や困ったときもありましたが、大久保恒産はそういう時も助けてくれる温かい人達が沢山います。本当に、周りの人達に恵まれていたから楽しく素晴らしい仕事ができたんだろうなと感謝していますね。

仕事や仲間に恵まれたのは、大久保恒産が素晴らしい環境であることもそうですが、常に周りに感謝する柳さんの人柄があるからこそでしょうね。では、大学卒業後そのまま大久保恒産に入社されたのですか?

いえ、私はもともと教師を目指していたので、教員試験に向けて勉強をしていました。生活のために、卒業後も大久保恒産でアルバイトをしていたのですが、足場職人と勉強の両立は体力的に厳しく、一度神奈川を離れて実家(北海道)に帰りました。実家に缶詰になって勉強しましたが、残念ながら結果は出ず、神奈川に戻ってきました。。

これからの進路をどうしようかなと考えた時に、学生時代に大久保恒産でとても楽しく働いていたことを思い出しました。それで、谷田部さん(当時の柳さんの上司)の携帯に「お久しぶりです。戻ってきたんですが、仕事無いですか?」って電話しました。谷田部さんは快く迎えてくださり、大久保恒産でまた働き始めたんです。学生の時よりも色々任せてもらえるようになり、今まで以上に楽しく働きました。

そうだったんですね。社員になられたきっかけは何だったんですか?

実は、これまでにも社長から「社員にならないか?」とお声がけいただいたことはあったのですが、先輩たちも私が教員を目指しているという事を知っていたので、「社長、柳は先生になるのが夢だから」と応援してくだっていたんです。

神奈川に戻ってきてこれからどうするか考えた時に、「あたたかい人達がいる会社で、やりがいのある仕事をやっていきたい」と改めて感じ、再度社長から声をかけていただいたことをきっかけに社員になりました。

株式会社大久保恒産で働く高層工事部柳課長の写真

社員になられてからは、どのようなスタイルでお仕事されているんですか?

今は、当時所属していた「資材管理部工事課」から、「高層工事部」の一つの課の中で、外注の職人(高層工事部では、鳶に仕事を依頼するスタイルを採用しているため、その人たちを外注の職人と呼んでいる)に指示を出したり、一緒に現場で作業したりしています。担当は高層工事部なので、高層現場が主なので、材料の搬入、現場での対応、現場監督さんとのやりとりを中心に仕事をしています。また、去年から新卒の子が私のもとに配属されたので、彼の育成もしています。

新人を育てる上で、大切にしていることはありますか?

「時間はどれだけかかってもいいから、プロを目指してほしい」と思っています。知識や、技術、体力など必要なスキルは枚挙に暇がありませんが、どれかだけあってもダメなんですよ。そうでないと職人はついてこないし、現場監督さんも信頼してくれません。何年かかってもいいから、目指す基準を高く持って欲しいですね。

私に追いつき、追い越す意気込みと根性を持って頑張って行ってもらいたいです。私は15年かけてここまで来ましたが、私もまだまだ学ばなければいけないこと、やらなければいけないことは沢山あります。私から15年分を学んで、さらにその先をどんどん目指して行って欲しいんです。私を超えることではじめて、大久保恒産のその先を創っていける人材になれると思っています。

株式会社大久保恒産で働く高層工事部柳課長の写真
新入社員の全体研修の一つ「高層現場見学」にて、現場のことを説明する柳さん

なるほど。そうなるために、必要なことはなんですか?

「自分で興味を持つ」ということなんじゃないかなと私は考えています。私がそうであるように、楽しいと思えることとか、嬉しいと思えることって、「もっとやろう!」という気持ちになるじゃないですか?

新人だと緊張する場面も多いから、真面目になりすぎると楽しさより使命感の方が勝ってしまうこともあるかもしれません。でも、その中に楽しさを見つけることが出来たら、覚え方も吸収の仕方も全然違ってくるんですよ。

私も、ここまで楽しく頑張ってこれたのは、自分が一生懸命考えながら組み立てた足場で喜んでくださるお客様、「よくやったな」ってほめてくれる上司がいたからです。だから、「もっと喜んでもらうぞ!ほめてもらうぞ!」って、仲間と試行錯誤してきたんです。

だから、そういう職人としての楽しさ、番頭としての楽しさ、高層の楽しさとかをより魅力的に伝えられるような先輩でありたいし、自分がすごく楽しくアルバイトさせてもらっていたように、今度は私がそういう環境を自分で作っていけるような先輩でありたいですね。

柳さん、ありがとうございました!

株式会社大久保恒産で働く高層工事部柳課長の写真

編集後記「大久保恒産の熱くて、あったかい社風を体現するひとり」

先日お邪魔させていただいた新入生歓迎会のカラオケ大会で、歌っていないのに一際目立っていたのが柳さんでした。一番前の列で、文字通り、飛んだり跳ねたり叫んだり(笑)。

先頭をきってみんなを盛り上げていたかと思えば、撮影をしていた私に「今日はお客さんでしょ?いつも仕事頑張ってるんだから、今日は楽しんでよ!」と声をかけてくださったり。中心にいながら、外部のライターである私にまで気を配ってくださる、とても優しい方です。

「周りの人達に恵まれているから、楽しく素晴らしい仕事ができているんだなと感謝しています」とおしゃっていましたが、柳さんもまさにそのひとり。

上司から「頼むから休んでくれ」と言われるほどがむしゃらに働いていたお話や仕事に対する情熱も含め、「大久保恒産らしさを体現されている方だな」と思います。全力で働き、全力で遊ぶ。大変なことや困ったときも、みんなで助けあい、うれしいことがあったらみんなで喜ぶ。そんな、大久保恒産の熱くてあったかい社風を受け継ぎ、体現されているおひとりだなと感じたインタビューでした。

株式会社大久保恒産で働く高層工事部柳課長の写真
こちらが新入生歓迎会での1枚。盛り上がっていますね!


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