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2016.9.16
社員紹介

【上京を考えている地方出身者必見!】関東で足場職人として働く3つのメリット

【PROFILE】
館山 尋斗(たてやま・ひろと)。低層工事部2課2班所属。青森県出身。学校卒業後は青森県で足場職人として働いていたが、2015年に知人の紹介で大久保恒産のことを知り上京。1ヶ月間見習いとして働いた後、請負親方として働く。

館山さんは、前職も青森で足場職人をされていたんですよね。どうして足場職人になられたんですか?

いとこが、足場屋さんで働いていたんです。「よかったら、うちの会社に来ないか?足場職人は稼げるよ」って誘ってもらって、それで足場職人の仕事をはじめました。

そうだったんですね。足場職人のお仕事をされてみて、どうでしたか?

「大変だなあ」というのが最初の正直な感想です(笑)。部材(材料)は重いし、暑い夏も1日中外で重い部材で作業するし、冬は寒いし・・・。

青森だったので、雪がひどくて1月〜3月上旬くらいまでは仕事が薄かったですね。

そうですよね。冬の間は何をされていたんですか?

前の会社は、冬の間は関東でも仕事をしていたので、冬の間だけ関東へ出張していました。それで、どうせ冬に関東へ来るなら、関東で仕事すればいいんじゃないかな?と思うようになって。

神奈川県青葉区にある足場施工会社 株式会社大久保恒産で働くイケメン請負職人館山さんの写真

それで、上京されたんですね!関東にも足場屋さんはたくさんありますが、大久保恒産を選んだのはどうしてですか?

妻の父からの紹介です。妻の父が、大久保恒産とお付き合いのある工務店の社長さんと知り合いなんですよ。それで「関東で何か仕事ありませんかね?」って相談したら、私が足場職人をやっていることを知っていたので「足場屋さんなら、大久保恒産がいいよ」と紹介してくれました。

そうだったんですね!

地方から上京する時って、土地勘が全然無いからどこに住んだらいいのか分からないじゃないですか?私の場合は家族も一緒でしたから、なおさら不安でした。ですが、大久保恒産は社宅があるし、入社前に「寮はこんな感じだよ」と見せてくださったので安心して引っ越してこれました。

確かに「社宅があるかどうか」って、地方から出てくる方にとっては大事なポイントですよね。

そうですね。結構勢いでこっちにきたので、不安とか分からないこととかたくさんあったんですが、みなさんが色々と気にかけてくださり助かりました。特に、総務部の松岡さんにはとてもお世話になっています。

神奈川県青葉区にある足場施工会社 株式会社大久保恒産で働くイケメン請負職人館山さんの写真
「同郷の仲間がいると、俺ももっと頑張ろうって思えるんだよね」と松岡さん(写真右)。松岡さんのインタビュー記事『ベテラン社員が語る、未来の大久保恒産を担っていく若手に期待すること』も合わせてどうぞ。

松岡さんも、館山さんと同じ青森県のご出身ですよね!

そうなんです。青森出身ってことで共通の話題で話しかけてくださったり、「子供はいくつになったの?」と家族のことを気にかけてくださったり。あとは、大久保恒産って、従業員が職人を紹介(入社)すると「紹介料」というものが貰えるんですけど、「嫁と子供のために使いな」って全額くれたんです。本当に色々と面倒を見ていただいています。ありがたいですね。

色々と気にかけてくれる先輩がいるのは心強いですね!上京されてみて、地方と関東で何か違うところはありましたか?

建物ですね。東北地方と関東地方だと、建物の形が全然違うんです。

例えば屋根。雪国だと、屋根は「無落雪」という屋根に雪を載せたまま自然処理するかたちの屋根なんですよ。三角屋根じゃないんです(屋根形状が異なると、屋根周りの足場が異なる)。

雪国で使われている無落雪屋根の写真
画像引用:「MISAWA HOME MJ Wood」HPより(http://www.misawa.co.jp/mj-wood/technology/kanreichi.html)
写真左が一般的な勾配屋根、写真右が無落雪屋根。無落雪屋根は屋根の中央に樋を設け、そこに向けて緩やかな傾斜がついた平屋根形状になっています。積もった雪は自然に溶け、樋からスムーズに排水される仕組みです。

あとは、東北地方にはシャッターボックスがないんです。なので、こっち(関東)に来て初めて見たときは「これはなんだ!?」って思いました(笑)。

シャッターボックスの写真
こちらがシャッターボックス。

神奈川県青葉区にある足場施工会社 株式会社大久保恒産で働くイケメン請負職人館山さんの写真

そうなんですね〜!足場屋さんですから、建物の形や仕様が違えば仕事のやり方も違うんでしょうか?

そうですね。足場は建物の形に合わせて組みますから、「この屋根の場合はこんな風に組むんだ」「シャッターボックスがある分はこうやって考慮するんだ」といった具合に、違いを学んでいきました。

あとは、これは地方と関東というよりかは大久保恒産ならではだと思うのですが、職人と番頭のコミュニケーションが多いように思います。

具体的に、どんなときに「職人と番頭のコミュニケーションが多い」と感じますか?

具体的に、と言われると「朝の雑談が多い」ですかね・・・これだけ聞くと「仕事じゃないじゃん」って思われそうですね(笑)。

でも、番頭が働く「工事事務所」と、職人が部材を積んだり降ろしたりする「置場」は場所が違うんです。つまり、わざわざ職人と話したり「いってらっしゃい」って言うために朝の早い時間に置場に足を運んでくれるんですよ。

神奈川県青葉区にある足場施工会社 株式会社大久保恒産で働くイケメン請負職人館山さんの写真

朝はどんな話をするんですか?

ほとんど雑談です(笑)。でも、こういう時間があることによって直接仕事の話ができる機会が増えていることも事実です。

前職は「ここの現場の仕事をする時、こういうやり方でやってね」というような連絡事項も、大体番頭が図面に書いて置いてありました。私達職人は、置いてあるそれを読んで仕事をしていました。分からないことや緊急事態が発生したら電話するっていう感じで、ほとんど営業や番頭と直接話をすることがなかったんですよね。

もちろん必要な情報は全部もらっていたので仕事はこなせましたが、やっぱり直接話をする機会がある方が相談ベースの話もできるので仕事はやりやすくなったと思っています。

きっと、大久保恒産の番頭さん達はより良い関係でさらに質の高い仕事をしていくために、意識的にそうしてくださっているような気がします。わざとらしい、という意味ではなくて、そういう文化が大久保恒産にはあるんです。

神奈川県青葉区にある足場施工会社 株式会社大久保恒産で働くイケメン請負職人館山さんの写真

対面で直接話し合いながら仕事をするのと、遠隔で仕事をするのとではやっぱり違いますよね。番頭さん、素敵な心がけですね。他に転職してから変わったことってありますか?

給料ですね。

「足場職人」という仕事自体稼げる仕事ですが、大久保恒産は仕事量が多いし、給与制度が請負による完全成果報酬制なので、他の足場屋さんと比べてもやったらやった分だけ稼げる会社だと思います。前職も固定給与制だったので、月給の平均はかなり上がりました。

やっぱり自分の仕事の結果が数字にダイレクトに反映されるので頑張りがいがありますし、「自分は今月これだけ頑張った」って目に見えて分かるのは嬉しいですよね。

自分の成果が目に見えるかたちできちんと評価してもらえると、モチベーションも上がりそうですね。今後の目標はありますか?

現状を維持することが目標です(笑)。やる気ないなって思われるかもしれませんが、そうではありません。今の環境に本当に満足しているということです。

人間関係も、仕事のやりがいも、給与も、プライベートとの両立もバッチリです。大久保恒産は休みも好きなときに取れるんですよ。子供の学校行事に家族全員で参加できることが嬉しいですね。

これからも、しっかりと働きながら、長く働いて会社に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。

館山さん、ありがとうございました!

神奈川県青葉区にある足場施工会社 株式会社大久保恒産で働くイケメン請負職人館山さんの写真

大久保恒産の足場職人についてもっと詳しく知りたくなった方は、ぜひ大久保恒産足場職人採用特設サイトも合わせてご覧ください!

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