足場の世界から
ホーム > 足場の世界から > > 入社5年目!若き職長が語る、大久保恒産の職人としてのステップアップについて。
2021.5.12
社員紹介

入社5年目!若き職長が語る、大久保恒産の職人としてのステップアップについて。

【PROFILE】
久保 祐貴(くぼ・ゆうき)。大久保恒産 工事部4課 職長。2017年入社。

大久保恒産で足場職人の職長として活躍されている久保さん。現在大型現場の経験を積まれている最中の久保さんへ、大久保恒産へ入社を決めた理由や、今後の目標についてお伺いをしました!

久保さん、本日は宜しくお願い致します。まず早速ですが、久保さんが大久保恒産へと入社を決められた理由や、その背景を教えてください。

もともと工業高校の建設科で勉強をしていたので、将来は建設の仕事をしてみたいなと思っていました。

そう考えている時に、求人票で数ある中から建築関係の仕事を探したところ、大久保恒産が実家から通いやすくて「ここ良いかな~」くらいの感覚で入社面接を受けました。

実際に面接を受けてみたら社長がすごく熱い人で、この人の下で働きたいなと思って入社を決めました。

インタビューの際、「面接で社長の想いに共感した」という感想をおっしゃる方が多いですね!面接時に社長が話された内容で、特に印象に残っている部分を教えていただけますか?

社長はもともと新潟出身で、中学卒業後に出稼ぎの為上京し、独立をされています。

そこから経験を積まれ会社を設立されていて、ものすごく努力家で、一生懸命やって築き上げてきた会社なので、そこの部分にすごく惹かれたなって思います。

大久保恒産へ入社前と入社後で、受ける印象の違いなどはありましたか?

実は僕の場合、大久保恒産が「足場屋」だということを、全く知ない状態で面接を受けていました。

社長と面接している時に、社長自身が昔から足場を組んでたという話をお聞きして、そこで初めて「あ、ここって足場の会社だったんだ」っていうのが分かりました(笑)

なので、入社前には会社のことをほとんど知らなかった為、「入社前の印象」というのはほとんど無かったですね。

でも、入社後に研修を受けたらすごく楽しかったので、ここならきっと長く仕事を続けられるだろうなと思いました。

今の仕事の中で、「ここが難しい」というところは何でしょうか?

入社してから昨年まで(2017年〜2020年)は、2・3階建ての住宅用の足場(低層)をメインでやってたんですけど、去年の冬ぐらいから大型物件(高層)の足場を始めました。

低層と高層では組み方や仕様がまったく違うので、そこはまだまだ知識が足りないな~というのを、今まさに日々実感しているところです。

【3分でわかるシリーズ】足場ってどんな種類があるの?~住宅から超高層ビルまでの足場について~

現場では、年齢が近い方も年上の先輩方もいると思いますが、皆さんとのコミュニケーションはどのようにしていますか?

何気ない話題からでも会話の糸口さえ掴めば自然とコミュニケーションが取れるので、あまり年齢差や先輩後輩といった関係は意識することなく、まずは積極的に相手と会話をするようにしていますね。

現場へ移動される際、トラックの車内ではどんな会話をされているのでしょうか。

トラックの同乗者は仕事仲間ですので、もちろん仕事の話はしていますが、それ以外にも雑談や趣味の話をすることも多いですよ。

ただ、現場は肉体労働ということもあって、トラックでの移動中は身体を休める為に寝ている人もいますね。

寝ている場合には、自分は無理に起こそうとはしないです。

トラックは、久保さんが運転されるんですか?

後輩にお願いっていう感じで任せてる時もたまにありますけど、基本はだいたい自分が運転していますね。

今は幹太(塩野さん・2020年入社)と一緒に現場へ行くことが多いですが、幹太はまだトラックの免許がなく運転が出来ないので、彼と一緒に現場へ行く際は全部自分が運転しています。

ではトラックに乗っている時は、幹太さんと話すことが多いのでしょうか?

幹太はトラックでの移動中、基本的に寝ています(笑)

なので喋る相手がいなくて、運転中は暇になるので、音楽を聴いているんですよ。

なるほど、そうなりますよね(笑) 今までの現場の中で、特に思い出に残ってるものは何でしょうか?

最近やっている大型物件ですね。

昨年までメインだった戸建ての場合、規模が大きくない為、半日~1日で終わるものがほとんどでした。

ですが大型物件は戸建てと違って一日で終わるものはほとんど無いので、何日か工期はあるんですけど、その日までには全て終わらせないと、足場を使って作業する人が作業できなくなってしまい、迷惑がかかってしまいます。

最初は余裕だろうっていう気持ちでやっていたんですが、実際は全然余裕が無くて工期ギリギリに完了したりするので、1日の作業量目安をきちんと立てるのが結構難しかったですね。

大型物件は規模に応じて3~20日ほど工期に幅があるので、どれも一律というわけにもいかず、その規模と工期に応じた的確なペースを計画しておかないといけないのが難しいです。

現場はスケジュール通りに行かないことも多いかと思いますが、工期通りに進めるうえで何が難しいのでしょうか?

親方・職長として現場へ行くことが多いのですが、職長がちょっとでも手こずっていると、子方たちがどうしていいのか分からない状態になるんですよ。

職長である自分がしっかり子方へ段取りや指示をしてあげられたら、もっと早く終われたんじゃないかなっていうのを実感していて、その部分が難しいですね。

※子方:職長の指示で動く作業員

久保さんが今後目指している職人像や目標を教えてください。

清原さんというベテランの番頭さんがいて、今はその人の下で勉強をしてるのですが、できる限り早く清原さんの手を借りずに現場を任せてもられるようになることが、今の目標ですね。

大型物件の職長を任されているので、頑張っていきたいなって思ってます。

いま直に教わっているベテラン番頭・清原さんのすごいところを、教えていただけますか?
清原さんのすごいところ・・・あれ、すぐに出てこないな。

これはマズいぞ(笑)

おっと、これはマズい質問でしたね(笑)

あ、ありました!

迷った時に何を聞いてもすぐ的確なアドバイスをくれることと、あとは「これは言葉で教えても分かりづらいだろうな~」というポイントを、実際にささっとやって見せてくれるので、分かりやすくて、いつもすごいなと思っています!ほんとですよ!!(笑)

住宅用の足場担当から、「大型物件もやってほしい」という明確な転機があった際は、どう思われましたか?5~10階建ての物件への足場作業など、高さに対しての恐怖感はあったのでしょうか。
大型物件の依頼が来た時には、あ、ついにやるんだなって思いました(笑)

ただ、高さに対しての恐怖感は、全くなかったですね。

大型物件をやるにあたり、もう一度親方の下で教わることについては、どういう心境だったでしょうか。

親方がもう一度付く云々ということへの抵抗感は、特には無かったです。

大型物件は知識ゼロなので、むしろそこは親方が付いてくれているのがすごく心強いなって思いました。

久保さんは最近、建物に対しての足場以外でも、安全通路を作ったり、仮設事務所の屋根を作ったりもされているようですね!足場以外の事はされてみて、どういう感覚なのでしょうか?

あ、楽しいですよ!

やったことが無いことをやれるのは、「何か新しいことやってるんだな」っていう感覚になれて好きですね。

安全通路

仮設事務所の屋根

なるほど、前向きですね!戸建ては既に4年くらいの経験があり、逆に大型物件は経験を積まれ始めたところですが、久保さんはどちらの方が楽しい・向いていると感じているのでしょうか。

どっちが向いてるか・・・、そう言われると、ずっとやってきた戸建ての方かなと思いますね。

やっぱり長くやっていた分、慣れているというのもあります。

大型物件はここ半年ですからね。段取りなど、やはり難しいのでしょうか。

戸建てはその日一日で終わらせる工程となるので、終わるまでやらなきゃいけないという大変さはありますが、その分一日で終わるという分かりやすさがありました。

ですが、これが大型物件になると、例えば20日間といった設定した工期までに全てを仕上げる必要が出てきます。

その中で今日一日の作業量目安はどれくらいか、一日でどこまで作業を進められるのかという判断は経験が少ないと分からない部分が大きいので、その段取りはちょっと難しいですね。

質問が少し変わりますが、大久保恒産では今、毎年新入社員の採用を行っていますね。久保さんはどういう人に大久保恒産へ入ってきて欲しいですか?

自分達が何か教えた時に、積極的に理解をしようとしてくれる人に、ぜひ入ってきて欲しいなと思います。

何度教えても同じことを聞いてくるような人だと、ちょっと教える気が無くなっちゃいますからね。

せめて2~3回ぐらいで、教えたことについては出来るようになってもらいたいなというのがありますね。

新入社員研修の様子

なるほど。やはり理解する姿勢は大事ですよね。運動神経や物覚えの早さなどは、どうでしょうか?

正直、運動神経は、この仕事に大きく関係は無いんじゃないかなと思っています。

ガツガツやりたい人は運動神経があるほうが良いかもしれませんが、別にガツガツやらなくても、丁寧にやれば早く出来るので、運動神経はあまり関係ないんじゃないかなと思います。

器用さは関係があるのでしょうか?

器用さは関係あるんじゃないですかね。

やっぱり先行現場(新築現場において、建物より先に先行して足場を建てる現場)へ行っても、改修現場(リフォームのような、既存の家がある現場)へ行っても、狭い現場や電柱、植木などに干渉してしまった場合は工夫が必要になってくるので、そういった時に器用さが影響してくると思います。

先行現場の様子

改修現場で電線などが絡んだ際に、細かく組んでいる様子

なるほど!「対応力」というところですね。図面を読むのに、計算は必要でしょうか。

計算は基本、電卓を使用するので、四則計算が出来れば大丈夫です。

図面を見てその数字をちゃんと見ることが出来れば、あとは電卓に打ち込んで計算するだけなので、計算力は別に無くても大丈夫ですね。

自分も勉強が嫌いで苦手でしたが、問題なく図面が読めています。

図面を理解すれば、あとはその数字を足すか割るかっていうだけなので、そこは計算力も問われないかなと思います。

コミュニケーション能力の高さについては、どうでしょうか。

コミュ力があったほうが、やりやすいんじゃないですかね。

大型物件は他の業者の方たちとコミュニケーションを取らないといけない場面が多いんですよ。

他の業者の方へコミュニケーションを取らないで勝手にやっていると、「なんでこんなところに材料置いてんだ」ってなります。

「今からここに材料を置きたいんですけど大丈夫ですか?」とか、「こういう段取りで足場を組みますけど大丈夫ですか?」とかコミュニケーションが取れると、作業もスムーズに出来ると思います。

これは、苦手な人は苦手な部分ですよね。久保さんはその点、最初から抵抗が無かったのでしょうか。

無かったですね。特殊なことを聞かれるわけでは無く、ただ必要なことを聞いたり聞かれたりするだけなので、それをたじたじしてるようじゃ、ちょっとダメかな~と思います。

なるほど!久保さん、今日は色々お答えいただき、ありがとうございました!

BIGになる、No.1の足場の天才になる、そしてベンツとマイホームを買うという、大きな夢を持つ久保さん。

大久保恒産を担う若き職長として、そして高層足場の職人として、今後も大きくレベルアップをしていく久保さんの様子が、今から楽しみです!

注)記事内の写真は数年前のものを使用しております。


←足場の世界からトップに戻る
関連記事


PAGE
TOP