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2015.9.1
新卒採用

【新入社員研修レポート】新入社員だけで足場の組み立てに挑戦!

「職人さんって、たった2人で3時間で組み立てるの?すげぇな」

こんな声が聞こえてきた。声の主は今年入社した新入社員。入社して1ヶ月後、足場の体験学習にて、新入社員だけで足場を組み終わった後に出た言葉だった。

彼らは4〜5人がかりでほぼ一日かかって足場を組み立てた。まだまだ足場に対する知識も技術も経験もない中、新入社員だけで足場を組み立てることは容易ではなく、入社1ヶ月目でよく一日で架けたと思う、と研修担当者は言う。

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実際に足場を架けてみるとわかるが、足場の組立自体は、そこまで特殊な技術はいらない。部材を配置し、ハンマーで叩いて組んでいくだけだ。それだけの作業にもかかわらず、実際にやってみると、わからないことだらけ。「これってどうすればいいですか?―」「次何やればいいですか?」こんな声があちこちから出てきた。

彼らは1ヶ月間、座学で部材の知識を学ぶ。部材の名前、用途を答えるテストを受け、現場に行って実際の足場を何回も見学した。それでも、実際にやってみるとわからないことだらけなのだ。

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10時の休憩中、ほとんど作業が進まなかった状況を見て、皆少し意気消沈。「先が思いやられる」そんな声が聞こえてきそうだ。それでも、なんとか午前中に完成までの目処を立てる。

徐々にハンマー使いにも慣れてきたようだ。お昼休憩の時は、10時の休憩の時より表情が少し明るい。終わった後にキャッチボールをする人も出てきた。元気で羨ましい。

午後の作業スタート。ようやく1層目の作業床(さぎょうしょう)にかかった。2mの高さの作業床の上に登ると、景色が変わる。そこは安全が確保されている住宅の2階から見る景色とは違う、自分たちで作り上げた足場の2階の高さだ。安全帯をつけながら作業する新入社員は、それでも、地面での作業よりもいきいきしていて楽しそうだ。

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地面にいる人からの部材受け渡しも、様になってきた。そうして完成したのは、夕方の休憩時間を過ぎてからだった。初めて自分たちだけで組み上げた足場へ登り、記念撮影。皆疲れてはいるものの、表情は明るい。

と同時に、「これから解体するんですよね?」ため息とともにそんな声が上がってきた。でも解体はそれほど時間がかからない。組立ての約1/4程度の時間であっという間に解体してしまった。

解体後、新入社員の表情はただ明るいだけでなく、達成感が含まれていた。「早く帰ってシャワー浴びたい」どこからかそんな声が聞こえてきた。

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